じょうみょうじ子ども食堂25
2020年12月28日、冬休みじょうみょうじ子ども食堂を開催いたしました。
コロナ禍ではありましたが、できる限りの対策をして当日を迎えました。
東北電力さんからレスキューフーズを子ども食堂で使っていただけないかというお話があり、数十食のご寄附をいただきました。
レスキューフーズとは、災害下などで電気やガスが使えなくても温かいご飯を食べられるように開発された、備蓄食の一つです。
2021年3月に東日本大震災から10年を迎えるにあたり、子どもたちと震災を考えるいい機会と思い、体験してみることに決めました。
またこの度は、赤い羽根共同募金会さんからの助成を受けることができ、アルコール消毒液や非接触型の体温計、サーキュレーターやテーブルに置く遮蔽版などを購入させていただきました。
さて、子ども達が到着し、手指消毒・体温測定をしてもらってから、自分の分のレスキューフーズを用意します。
最初に説明を聞いて、やけどしないように気をつけながら、みんなでやってみましょう!
発熱剤を入れると湯気が上がってきました。
温まるまで約30分かかります。
その間は当寺住職から、東日本大震災の直後に三陸方面へボランティアに向かった時の様子を、写真を交えてみんなで聞きました。
お話の途中でも質問が出るくらい、みんな興味深く聞いてくれました。
お食事が出来上がりました。
遮蔽版をはさみながら、みんなでいただきました。
この後、年末から1月にかけて能代保健所管内で新型コロナウィルスの感染が多く確認されました。
それを受けて1月6日に予定しておりました子ども食堂は、テイクアウトのみの対応にさせていただきました。
その時のご報告は次回です。
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